最近は急に冷え込むようになりましたね。今回は便秘についての記事になります。
女性は若いころから悩む人が多く、男性においては高齢になってから悩む人が多いと言われている便秘。そんな便秘ですが、1年の中で1番便秘になりやすいのは、秋から冬にかけて寒くなってくる季節なんです!
夏の時期はそんなことなかったのに、「この時期はなんだか便が出にくいなあ…」「トイレにこもる時間が長くなったかも?」と感じる人もいるかもしれません。そんな人は便秘の可能性があります。
今回は、便秘が秋から冬にかけてなりやすい理由や、解消法についての記事です。
いま便秘に悩んでいる人、便秘かも?心配だな…という人は是非読んでみてくださいね。
寒い時期に便秘になる理由は?
まずはこの寒い時期に便秘になりやすい理由から説明していきます。
便秘の原因は、食物繊維の不足、排便の我慢や生活習慣の乱れ、緊張や心因性のストレス、食べ過ぎなどですが、秋から冬の季節の変わり目は、寒暖差やストレスが便秘を引き起こす原因になりがちです。秋から冬は一日の寒暖差が激しく、冷えによるストレスや血流の悪化によって胃や腸の働きが弱ると、便秘が起こりやすくなります。
また、夏場と比べて湿度が低く、水分補給の量も減りがちな秋から冬にかけては体内の水分も減り、腸内にたまる便も固く排出されにくくなります。寒い季節の運動不足も便が固くなる要因の一つです。
便秘のデメリット
ここで、便秘のデメリットを挙げておきますので、便秘の人はチェックしておきましょう。
1.お腹の異常
便秘は便が腸内に溜まってしまう状態のため、お腹の調子が悪くなることが多く見られます。お腹がパンパンになっておならがくさいなら、便やガスが溜まっている証拠です。放っておくと胃の働きが悪くなり食欲も低下することもあります。
2.冬太りの原因になる
腸内に便が溜まると、胃腸の働きが鈍くなります。その状態のまま食事をすると、消化・吸収に時間がかかり、食べ物に含まれた栄養を必要以上に吸収してしまうと考えられています。多くの栄養を消化・吸収できる点は健康な身体作りのためにはよいといえますが、この場合はカロリーの摂り過ぎにもなってしまうのです。
3.お肌のトラブル
便秘になると、お肌が乾燥したり吹き出物やニキビができやすくなります。便秘で大腸に長時間便が残っていると、腸内で便の腐敗が進み、悪玉菌が増えてアンモニアなどの有害物質が発生します。有害物質は血液中に栄養素と一緒に取り込まれ、皮膚の代謝を妨げてしまう場合もあります。
おなかの調子が悪くなったり太りやすくなったり…いいことがありませんよね。
そこで、便秘の予防と対策をご紹介するので確認してみてください。
便秘の予防と対策
便秘の予防に必要な項目をまとめてみたので、参考にしてみてください。
秋から冬にかけての便秘の予防・改善に効果的なのが、日頃からできる冷え対策や食事・生活習慣の見直しです。具体的な方法をそれぞれ紹介します。
1.冷えを防ぐ
体を冷やさないように、靴下やひざ掛け、手袋などで手足を温めます。胃腸の負担を考え、冷たい飲み物ばかりでなく、常温や温かい飲み物を飲むようにしましょう。
2.水分補給をしっかりする
朝起きたときや夜寝るときには常温の水を飲むようにすると、便意が起きやすくなります。夏の時期より意識して日中のこまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
3.食物繊維を豊富に含む食品をとる
便秘予防のため、食物繊維の含まれた食べ物を意識して毎日の食事に取り入れましょう。(食物繊維を多く含む食品は海藻類、いも類、きのこ類…などがあります。)
これらが主な予防になりますが、日本人は食物繊維が不足していると言われています。
日本人は食物繊維が不足している!!
成人が1日に摂取すべき食物繊維の量は24gと言われていますが、厚生労働省で行われた「令和元年国民健康・栄養調査」では以下のような結果が出ています。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20~29歳 | 17.5g | 14.6g |
30~39歳 | 18.3g | 15.9g |
40~49歳 | 18.3g | 16.0g |
50~59歳 | 19.4g | 16.8g |
60~69歳 | 20.6g | 19.8g |
70~79歳 | 21.9g | 20.5g |
80歳以上 | 20.3g | 18.0g |
どの年齢層でも24gには届いていないことが分かりますね。
なぜこんなにも食物繊維が摂れていないのか?その理由は日本人の食生活の欧米化で、肉や乳製品の摂取量が増え、米の摂取量が減ったことと、大麦などの雑穀を食べなくなったことだと考えられます。
この結果から厚生労働省では食物繊維を1日24g以上摂取することは難しいと考え、以下のような摂取目標量を設定しました。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
18~29歳 | 21g以上 | 18g以上 |
30~49歳 | 21g以上 | 18g以上 |
50~64歳 | 21g以上 | 18g以上 |
65~74歳 | 20g以上 | 17g以上 |
75歳以上 | 20g以上 | 17g以上 |
最低でも20g程の食物繊維を摂取することが設定されています。
とはいえ、食物繊維を摂ろうにもなにをどれだけ食べたらいいのかわからない!という人もいるかと思うので、参考までに食べ物にどれだけ食物繊維が含まれているかをまとめたので、確認してみてください。
(※数値は目安となります。)
この表を見ても分かるように、たくさん食べないと食物繊維は多く摂れません。
しかも食物繊維が豊富な食べ物はその名の通り繊維質なものもあるので、たくさん食べようとしてもあごが疲れてしまうので長続きしない可能性も…
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プルーンブレンドとは?
プルーンブレンドは、ミネラル・ビタミンを豊富に含んでいるプルーンが使われている商品です。
1本(125㎖)あたり約6gの食物繊維が含まれています。これを1本飲めば1日の摂取目標の約1/3が摂取できるので、食物繊維が足りていない人には心強い味方になってくれると思います。
だけど、プルーンと聞くと味が心配ですよね。
「どんな味?」「ちょっと苦手で…」という人もいるかもしれません。
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いかがでしたか?
秋から冬にかけてのこの時期は便秘になりやすいので、水分や食物繊維をしっかり摂りましょう。いきなり食生活を変えるのは難しい人は、プルーンブレンドの力を借りるのもいいと思います。また、体を冷やさないことも忘れずに。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。